1991年夏 準決勝 桐蔭学園 4-1 武相
第73回全国高校野球選手権神奈川大会
準決勝 桐蔭学園vs武相
平成3年7月28日(日)横浜スタジアム
桐蔭 011 100 100 =4
武相 000 000 010 =1
[桐] 小野正史、広川聡-高木大成
[武] 広井義充-相原大樹、青木勝彦
[本] 高木大成(桐)
[三] 関大輔、岩崎大輝、高木大成(桐)
[二]
試合当日は高校野球ファンの皆様からご提供頂いた速報情報を掲載しています。公式結果は翌日の新聞等でご確認願います。
土屋監督がおっしゃっていましたが、この年は桐蔭学園史上最強チームとの事でした。
後にそこまで言われた意味が解りましたが
高木大成(慶応大→西武1位)
副島孔太(法政大→ヤクルト5位)
高橋由伸(慶応大→巨人1位・現監督)
プロ野球で大活躍した3人と大学、社会人で活躍した選手がスタメンほぼ全員でしたね。
この打線に指の怪我を隠して立ち向かい、4失点の熱投をした武相エース廣井、感動しました。
桐蔭は甲子園含めて最少得点でしたね。
武相は栗原亮(亜細亜大主将→JR東日本)など好選手が多く、熱い準決勝でした。
あの時の武相は、強烈に強かった。途中で有力な選手が退部しなければ確実に甲子園はいっていただしょう。
早く古豪復活を祈るばかりです。
がんばれ武相高校!
この試合、確か土曜日で仕事が休みだったので
横浜スタジアムまで見に行きました。
初回プレーボール直後、
桐蔭の1番キャッチャー高木大成選手が
三振し、妙な歓声が上がりましたが、
なんと今大会で高木選手は初めての三振
ということでした。
その後、高木選手はライト中段に突き刺さる
目の覚めるようなホームランを
放ち、試合を決めました。
これが高校生の打球かと、
信じられなかったことを覚えています。
その後の高木選手の活躍は、慶大、
西武ライオンズで皆さんご存じの通りです。